nft 銘柄

仮想通貨に投資をしている人も多いでしょう。
そんな仮想通貨業界で最も注目を集めているのがNFTでしょう。
このNFTに関連する銘柄が、国内外で話題になっているのです。
NFTの基本的な通貨であるイーサリアムはもともと有名でしたが、それ以外にNFTに関連する銘柄がどんどん市場価格を上げています。
そうしたNFTに関連する銘柄について解説していきましょう。
各銘柄に関する特徴や、魅力となるポイントについても確認します。
最も注目を集めているNFT銘柄ですが、まだまだ価格としては手頃なものが多いです。
そのため早めに購入しておくことで、数年後には大きな資産となってくれる可能性はあるでしょう。

・NFT銘柄について知ろう

仮想通貨の中でも比較的に新しい分野になるのがNFT銘柄です。
新しい分野であるだけに関連する銘柄の数も少ないと考えるかもしれませんが、2022年の2月時点で上場している銘柄だけで100種類程度確認できます。
さらに上場前の銘柄ともなると、かなりの数があると言えるでしょう。
また上場している100種類程度の銘柄すべてが優良なものではありません。
確かに価格も安いことから手を出しやすいというメリットはありますが、その反面で順調に成長していくとは限らないからです。
つまりリスクをできるだけ低くしたいのなら、やはり現時点で好調なNFT銘柄を中心に投資の対象としていくべきでしょう。

・・特にこの銘柄に注目が集まっている

では実際に注目されているNFT関連の銘柄について見ていきます。

★Axie Infinity
★THETA
★Flow
★Enjin Coin
★Decentraland
★WAX

以上のような銘柄が代表的でしょう。
NFT銘柄は数多くあるため、何かしらの特化したサービスがあると注目されやすいと言えます。
ではどのような銘柄なのか詳しく解説します。

・Axie Infinity

Axie Infinityは2021年の7月から10月の初旬まで、実質的に約3ヶ月の間で価格が約17倍にもなった銘柄として知られています。
もとはNFTゲーム内で使われている仮想通貨です。
Axie Infinityは最も人気のあるNFTゲームの1つで、ゲーム内のキャラクターやモンスターを売買できるのが魅力になります。
フィリピンなど平均所得の低い国であれば、このゲーム内で稼げるお金だけで生活している人もいるほどです。
ちなみにゲームをスタートさせるには、数万円程度の費用が必要となります。
ただしスカラーシップという制度があるので、無料でスタートすることも可能です。
先にもお伝えしたようにAxie Infinityは、かなり注目を集めている仮想通貨の1つでもあります。
ただAxie Infinityというゲームの盛衰とともにある通貨でもあるので、短期から中期的に見て価格が上昇していく可能性は高いでしょう。

・THETA

THETAは非中央集権的な動画プラットフォームの構築を目指している仮想通貨です。
現在の動画サイトの代表例がYou Tubeでしょう。
You Tubeという根本があって、そこに各ユーザーが動画を投稿する仕組みです。
こうした仕組みは中央集権的であり、You Tubeを運営するGoogle次第でどうとでもルールが変更されてしまいます。
他方でTHETAはブロックチェーンを活用することで、低コストを実現するだけではなく、事実上サーバー容量の上限をなくせる点が魅力になるのです。
ちなみに上述したGoogleとも提携していますし、日本国内では知名度の高いLINEも提携企業の1つとなります。
こうした大企業との提携によって、より信頼性を高めているのです。
結果として価格の上昇も見られる銘柄だと言えます。

・Flow

Flowは高速かつ安全に使える、新しいブロックチェーンの構築を目標とします。
開発者に優しいブロックチェーンも目指しているのが特徴でしょう。
従来のブロックチェーンでのアプリ開発は、イーサリアムで行なわれています。
ただし使われるアプリやユーザーの増加によって、スケーラビリティの問題を抱えるようになったのです。
こうした問題点を解決するためのブロックチェーンとして、Flowは開発されています。
開発しているのはDapperLabsです。
NFTゲームとして人気のクリプトキティなどを手掛けてきた会社なので、信頼性がかなり高いと言えるでしょう。
日本の仮想通貨取引所であるコインチェックとも提携しているのも魅力の1つです。
いずれは国内市場でも上場される可能性が高いと推測できます。

・Enjin Coin

Enjin Coinは国内でも注目されるNFT銘柄の1つです。
オンラインゲームのためのプラットフォームを提供していて、現時点で既に30種類以上のゲームで利用されています。
Enjin Coinの特徴となるのが、同じプラットフォーム内のゲームであれば異なるタイトルでもアイテムの売買ができる点です。
例えばAというゲームのキャラクターやアイテムを、Bというゲームで売れます。
このプラットフォーム内の基軸通貨なのがEnjin Coinなのです。
既に2000万人以上のユーザーを獲得していて、2500超のプロジェクトが進んでいますので、将来性もかなり高いと言えるでしょう。
取り扱いする仮想通貨のチェックが厳しい国内の仮想通貨取引所でも、Enjin Coinは2021年に上場しました。
これによって一気に価格が高騰しています。

・Decentraland

DecentralandはVRのプラットフォームとなります。
最近注目されているメタバースを利用したサービスで、ユーザーがその中で新しいNFTのアイテムやコンテツを作り出すことができるのが特徴です。
当然作り出したアイテムやコンテンツは、そのまま売買できるのが魅力になります。
Decentraland上のすべてがNFT化されていることもあり、土地なども売買できるようになっています。
様々な企業やプロジェクトとの提携を進めていて、スケーラビリティの問題が起こっているイーサリアムだけではなく、Polygonにも対応しているのがポイントです。
世界的に注目を集めていることもあり、NFT銘柄の中では時価総額が高いのも特徴でしょう。

・WAX

WAXは世界でも最大規模となるゲーム内アイテムの売買サイト、OPSkinsが運営している仮想通貨のプロジェクトになります。
NFTを使ったゲームアイテムの売買やトレードに使われるプラットフォームを提供していて、独自通貨になるWAXPが基軸として使われる形です。
金融プラットフォームであるSALTとの提携も行なっているのが魅力です。
ちなみにSALTは仮想通貨を担保にして、法定通貨を借りられるシステムになります。
ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨を対象としていましたが、ここにWAXPも追加された形です。
つまり上記のような有名仮想通貨と同じ扱いを受けているのがポイントです。

NFT銘柄について説明してみました。
仮想通貨の業界でも注目を集めるNFTですが、関連する銘柄が多く出ています。
こうした銘柄に早くから投資をすることで、数年後には一攫千金の夢が叶うかもしれません。
特にEnjin Coinは国内の仮想通貨取引所にも上場したのがポイントです。
これまで国内の仮想通貨取引所ではNFT関連銘柄を取り扱うことはなかったのですが、信頼性の高さなどからEnjin Coinが2021年に上場されました。
これによって一気に市場価格が高騰しています。
今後もNFTの裾野が広がっていけば、新しい通貨も上場するようになるでしょう。
長期的にはまだどうなるのか不明ですが、中短期的には投資する価値がある銘柄を青田買いしておくことに価値が出るかもしれません。

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カテゴリー: NFT